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IFA開業支援コンサルティングについて

○IFA開業支援コンサルティングを始めたきっかけ
 投資
助言・代理業の登録に関するご相談をいただく中で、登録に必要な人的構成要件を満たせず、ビジネスを前に進められないというお客様のお声を多数いただいてきました。
 そこで、投資助言代理業の登録要件は満たせないが、金融ビジネスにどうしても携わりたいというお客様には、投資助言・代理業への登録ではなく、IFAとして登録することをご検討していただけるようご提案してきました。
 IFAとなるためには、業務委託を希望する証券会社が求める要件(法人であること、証券外務員二種を保有する者が二名以上必要等)を満たす必要がありますが、投資助言・代理業よりも登録難易度が低いため、投資助言・代理業に登録が困難な事業者様でも金融ビジネスに携わるチャンスを得ることができます。
 現在、日本でIFAとして活動するためには、最初に証券会社等との間に業務委託契約を締結し、その後金融商品仲介業者として登録する必要がありますが、この分野には、行政書士がかかわるケースが少なく、今までは、コレクト行政書士事務所でもこの分野のサービスをご提供できていませんでしたが、IFAへの登録を考えているというお客様からのお声を受け、IFAへの参入をご希望の事業者様が業務委託を希望する証券会社と業務委託契約を締結することを支援するコンサルティングをご提供することにしました。

○IFA業開業支援コンサルティングではお客様の次のようなお悩みを解決いたします
①IFAになりたいが何から手を付けたらいいのかわからないので専門家に相談したい
 金融商品取引法に精通した行政書士がIFAへの登録をご希望のお客様に伴走し、業務委託を受けたい証券会社等の選定から証券会社等との業務委託契約締結までサポートいたします。
②IFAを始めるための体制を自力で構築できない
 投資助言・代理業登録申請代行業務で蓄積した業務知識を生かして、IFAとしての円滑な業務遂行に必要な社内体制構築をサポートいたします。
③証券会社等に提出する書類の作成に不安がある
 証券会社等に提出する書類について、押さえておくべきポイントを踏まえた助言の提供、必要な場合は、書類の作成の代行をいたします。

○まずは、IFA開業支援コンサルティング事前無料相談にお申込みください
 IFA開業支援コンサルティング事前無料相談では、IFAとして開業をお考えのお客様の疑問点やご不安についてお聴きした上で、お客様がIFAとして開業するための要件を満たしているかを確認し、IFAとして開業をご希望のお客様の状況の整理と現状の確認を行います。
 このお客様の状況の整理と現状の確認を行うことで、IFA開業支援コンサルティングへスムーズにつなげることができますので、IFA開業支援コンサルティングをご希望のお客様は、まずは、IFA開業支援コンサルティング事前無料相談にお申込みください。

※お問い合わせだけでもお気軽にご連絡ください。
※約2分で入力完了
IFA開業支援コンサルティング事前無料相談の詳細につきましてはコチラをご覧ください。
※必要な項目についてご入力いただき、お問い合わせ内容の先頭に「IFA開業支援コンサルティング事前無料相談を希望
」と記載し、その後に具体的なご相談内容を記載してご送信ください。

電話番号:080-6583-7644
お問い合わせはこちら

投資助言・代理業とIFAの違い

資助言・代理業とIFAの簡単な違いをご説明いたしますと次のようになります。

○投資助言・代理業
 投資助言・代理業は、①投資助言業務と②代理・媒介業務の二つの業務から成り立っています。
①投資助言業務
 クライアントである投資者に対し、投資顧問(助言)契約に基づき、有価証券の価値等または、金融商品の価値等の分析に基づく投資判断を投資者から報酬を得て、投資者のために行う業務であり、最終的な投資判断は投資者自身が行います。
②代理・媒介業務
 投資運用業者または、投資助言・代理業者から投資一任契約または投資顧問(助言)契約の締結に関する業務を委託された業者が、投資者との契約締結の代理・媒介を行う業務となります。

○IFA
 IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)は、第一種金融商品取引業または投資運用業を行う金融商品取引業者または登録金融機関の委託を受けて、金融商品仲介行為に該当する行為のいずれかを当該金融商品取引業者または登録金融機関のために行います。
 IFAは、特定の証券会社に属さず、独立・中立的な立場で資産運用のアドバイスを行い、その業務は、取引の勧誘や仲介、申込の受付等に限定されるため、契約当事者とはなりません。
 クライアントはあくまでも委託者である証券会社等と契約することになり、クライアントの口座は委託元の証券会社が管理します。
 IFAとなるためには、まず、業務委託を希望する証券会社等と面談をし、その審査を受けこれに合格する必要があります。当該証券会社等との間に金融商品仲介業業務委託基本契約を締結し、次に、一定の登録拒否事由に該当しない場合、金融商品仲介業者として内閣総理大臣の登録を受けることができます。その後、証券会社を通し、日本証券業協会の外務員登録を受けることが必要となります。

 このように、IFAは、自らは取引主体とならないため、市場に与える影響は限定的であると考えられ、その登録要件も投資助言・代理業に比べて緩やかなものとなっています。

証券会社と契約を締結する際の確認事項一例

券会社等との間に金融商品仲介業業務委託基本契約を締結する際には、証券会社側から以下のような事項を確認されます。

①金融商品仲介業を始める動機
②主たるお客様の属性
③営業範囲
④金融商品仲介業以外の兼業の業種
⑤仲介業従事者となる者の人数
⑥仲介業従事者となる者の金融機関勤務経験の有無
⑦証券外務員資格、内部管理責任者資格保有者数

※上記の①~⑦は一例です。確認事項は登録をご希望の証券会社等によって異なりますのでご注意ください。

IFA開業支援コンサルティングではお客様のビジネスモデルの構築からご支援いたします

○ビジネスモデルの定義について
 IFAとして成功するためにビジネスモデルが重要な理由についてご説明する前に当事務所のビジネスモデルの定義について簡単に触れておきます。
 ビジネスモデルの定義ついては、論者によって様々な定義が存在すると思いますが、当事務所では、ビジネスモデルを「持続的に利益を生み出す仕組」であると定義しております。
 この「持続的に利益を生み出す仕組」は、同じIFA事業者でも、ターゲットとする市場、市場内での自社の位置付け、自社の社内資源、外部ネットワークの有無等によって、大きく異なってきます。
 この点を踏まえ、次にIFAとして成功するためにビジネスモデルが重要な理由についてご説明いたします。

○IFAとして成功するためにビジネスモデルが重要な理由
 IFAとして成功するためになぜビジネスモデルが重要なのか?理由は三つあります。

①自社の現状を整理し、今後のビジネスの方向性を考えるためのきっかけとなる
 ビジネスモデルを考える過程では、まず、会社の理念、保有する経営資源等の自社の現状を整理することが必要となります。次に、自社の現状を踏まえた自社がターゲットとしたい市場やその市場へのアプローチ方法、将来的に事業規模をどこまで拡大するのかといったビジネスの方向性を考えることになります。
 こうしたビジネスモデルを考える過程で、自社がIFAとして何を実現したいのかが徐々に明確になってきます。
 場合によっては、検討の過程でIFA以外の道が見つかることもあるかも知れません。
 
②開業に際しての証券会社等の審査の際にビジネスモデルが審査対象となる
 証券会社と契約を締結する際の確認事項一例の項でも触れましたが、主たるお客様の属性、営業範囲について証券会社等に審査される都合上、ターゲットとする市場、市場内での自社の位置付け、自社の社内資源、外部ネットワークの有無等を考慮した上で、自社に最適なビジネスモデルを構築する必要があります。
 この証券会社による審査に合格しないことには、IFAとしてのスタート地点に立つことができませんので、この点からもビジネスモデルについて考えることは必須となります。

③IFAとして実際にビジネスを行っていくための指針となる
 自社に最適なビジネスモデルを構築した上でIFAとしてのビジネスをスタートさせることで、自社の社内資源をターゲットとする市場を攻略するために効率的に投入し、持続的な利益を実際に生み出すことができます。
 さらに、ビジネスモデルの明確化は、人材採用において自社が採用したい人材を具体化し、効果的な人材採用が可能となる等、ビジネスを行っていく上での指針ともなります。

○お客様に最適なビジネスモデルの構築をご支援いたします
 IFAとして成功するためにビジネスモデルが重要な理由の項でご紹介した①~③の理由を踏まえたビジネスモデルの構築をご支援いたしますので、次のようなお客様のご希望にお応えすることができます。

☑ターゲットとする市場、市場内での自社の位置付け、自社の社内資源、外部ネットワークの有無等の整理をしたい
☑ビジネスモデルについて考えたことが無いので専門家に相談したい
☑自社に最適なビジネスモデルが欲しい
☑IFAとして持続的な収益を得られる仕組みを作りたい
☑同業他社と差別化したビジネスモデルを構築したい

 IFA開業支援コンサルティングでは、上記のようなお客様のご希望を実現するために、丁寧なヒアリングを行い、IFAとして開業をお考えのお客様に最適なビジネスモデルの構築をご支援いたします。
 具体的な業務内容につきましては、IFA開業支援コンサルティング業務内容の項目をご確認ください。

IFA開業支援コンサルティング業務内容

IFA業開業支援コンサルティングでは、証券会社等と契約をするにあたっての確認事項の例を踏まえ、次のような登録支援のコンサルティングを行っております。
 なお、IFA開業支援コンサルティングでは、お客様と証券会社等との間の業務委託契約の締結までサポートいたします。金融商品仲介業者としての登録につきましては、業務委託契約を締結した証券会社等が登録申請を代行する形で登録が行われることになります。

1.IFAとしてのビジネスモデル構築支援
 確認事項一例の②主たるお客様の属性、③営業範囲を踏まえ、お客様のご希望をお聴きし、金融商品取引業者として収益性の高いビジネスモデルを構築するご支援をいたします。
 成果物は、レポートという形でお客様にお渡しいたします。

2.内部管理体制整備支援
 IFAとしての業務が法令等に準拠し、適正に業務を遂行できる組織作りをご支援いたします。その上で、社内のコンプライアンス遵守体制を整備し、IFAに求められる水準の内部管理体制を構築できるようにいたします。
 成果物は、組織図等の形でお客様にお渡しいたします。

3.証券会社等に提出する書類の作成支援
 証券会社等が審査のために提出を求める書類の作成支援を行います。求められる書類は、個々の証券会社によって異なりますが、契約申込書、金融商品仲介業務従事者一覧表、法人登記簿謄本、秘密保持(守秘義務)契約書、営業報告書等の提出が求められることになります。

4.面談対策支援
 証券会社等による審査では、多くの場合、審査の最終段階で面談が実施されます。面談対策支援として、面談時の想定問答集をお客様にお渡しいたします。また、ご希望のお客様には、Zoomまたは対面での模擬面談を実施いたします。

 以上の1~4をお客様のご要望に合わせて2カ月~3カ月間で行ってまいります。

IFAとして開業するまでの流れ

IFAとして営業を開始するまでの流れは次のようになります。
※コレクト行政書士事務所でお手伝いできる箇所は、赤字で表示しております。

○証券会社等との業務委託契約締結まで
IFAとしてのビジネスモデルの策定
委託を受ける証券会社等の選定
③証券会社等への契約の意向申出
契約申込書類等の準備・提出
⑤証券会社等による書類審査
⑥証券会社等による主要営業所への訪問審査
⑦証券会社等による面談
⑧業務委託契約締結

○金融商品仲介業者としての登録から営業開始まで
⑨財務局への登録申請(通常、証券会社等が登録申請を代行)
⑩内閣総理大臣の登録が完了
⑪証券業協会コード取得(通常、証券会社等が登録申請を代行)
⑫証券外務員登録(通常、証券会社等が登録申請を代行)
⑬IFAとして営業開始

IFA開業支援コンサルティング業務報酬

無料業務
◇IFA開業支援コンサルティング事前無料相談(交通費が発生した場合は別途請求)

基本業務

◇IFA開業支援コンサルティング
成功報酬:99000円(税込)
 IFAを始めるために必要なビジネスプラン構築支援、登録証券会社の選定支援、証券会社登録のための体制構築支援等を行います。
 IFA開業支援コンサルティングでは、証券会社等による審査合格後は、金融商品仲介業者としての登録が通常、想定されるため、証券会社等による審査合格を本コンサルティングの成功とさせていただき、成功報酬のお支払いをお願いしております(※審査に合格できなかった場合は、業務報酬はいただきません)。

IFA開業支援コンサルティング業務対応可能地域

原則として対面でのIFA開業支援コンサルティングの実施は、東京都、神奈川県のお客様のみとさせていただきます。
東京都、神奈川県以外のお客様への本業務の実施は、Zoomを用いたオンライン形式にて行わせていただきます。

※東京都、神奈川県のお客様も非対面でのヒアリングをご希望の場合、Zoomを用いたオンライン面談をご選択いただけます。

IFA開業支援コンサルティングの業務開始から金融商品仲介業者としての営業開始までの流れ

※赤字の部分が当事務所でご支援可能な部分です

1.お客様によるお問い合わせ
            ⇓
2.業務開始前の事前相談の実施
            ⇓
3.IFA開業支援コンサルティングの開始
            ⇓
4.IFAとしてのビジネスモデル策定
            ⇓
5.業務委託を受ける証券会社等の選定
            ⇓
6.業務委託を受ける証券会社等への契約申込書類等の準備・提出
            ⇓
7.証券会社等による審査(審査合格後、お客様による成功報酬のお支払い)
            ⇓
8.審査に合格後、財務局への登録申請(通常、証券会社等が登録申請を代行)
            ⇓
9.証券業協会コード取得(通常、証券会社等が登録申請を代行)
            ⇓
10.証券外務員登録(通常、証券会社等が登録申請を代行)
            ⇓
11.IFAとして営業開始


※金融商品仲介業への登録には通常6カ月から1年程度の期間がかかります。
※お問い合わせだけでもお気軽にご連絡ください。
※約2分で入力完了

電話番号:080-6583-7644
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 当事務所のブログ許認可の専門家が伝える投資助言・代理業とIFA(金融商品仲介業者)の許認可のポイントでは、当事務所のホームページに掲載している投資助言・代理業/IFA開業コラムに掲載している内容をブラッシュアップして掲載してまいります。
 その他にも、関連する法改正の動向やビジネス環境に関する解説や金融商品取引業に関連する用語解説等コラムに掲載していない内容もブログに掲載する予定なのでご興味のある方は、コラムと併せてご覧いただければ幸いです。